carbohydrate抜きが引き起こす弊害について、話をしていきたいと思います。
そもそも、人の身体の中では、熱が作られています。
熱が作られているからこそ、人間の平熱は36度前後なんですね。
熱を作る原材料になるのは、炭水化物(糖質)です。
『fat燃焼』という言葉を使ったりしますが、fatが燃焼するためには、脂肪をcarbohydrate(糖質)に変身させて、それから燃焼していますので、fatは燃焼しないんです。
また、カロリーの事を、漢字で熱量といいますが、カロリーというのは、どのくらい熱すれば消費できるか、という数値です。
なので、カロリーが高い商品ほど、熱して消費するのに時間がかかる。
つまり、カロリーが高いものは太りやすい、というふうに考えられるようになったのです。
ところで、あまり知られていないのですが、炭水化物、タンパク質、fatというのは、相互に変身し合います。
摂りすぎたcarbohydrate・タンパク質はfatに変身するし、fat・タンパク質はcarbohydrate(糖質)に変身して代謝に使われます。
ですから、carbohydrate抜きダイエットをすると、代謝するcarbohydrate(糖質)が不足するので、
脂肪がcarbohydrate(糖質)に変身して代謝される。
だから痩せやすい、fatを落としやすい、というわけです。
体に貯蓄された皮下脂肪を消費させるダイエットです。
実はここに、carbohydrateダイエットの危険が潜んでいるのをご存知ですか。
carbohydrateダイエットの方法であるお米やパンを一切食べないという方法は、
生活習慣病の原因となってしまう恐れがあるのです。
日本以外でも炭水化物dietはあるようです。
アメリカではアトキンスdietとして、炭水化物をカットするdietの方法があり、多くの成功例が報告されています。
インシュリンの効果があり血糖値の上昇を抑える。
アトキンスdietは糖尿病食のアレンジとも言われています。
炭水化物ダイエットには、糖質をカットする効果があります。
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